教習19日目

教習19日目

卒業検定

<一コマ目 9:00~14:00>

今日は待ちに待った(?)卒業検定です。合格すれば晴れて教習所卒業、合格できないと補習教習&もう一回の卒検代で一万円近くが飛ぶ……という、生きるか死ぬか、天国か地獄かって感じです。

9:00に教習所二階の第一学科教室に集合、検定の流れの説明を受けました。
二人ずつ乗車し、行きと帰りでそれぞれ検定を行う。採点は減点方式で、70点以上で合格。
途中で70点を下回る(=検定不合格が確実となる)ことがあっても直ちに検定を中止することはないが、50点を下回ったらその場で検定中止となる。
その他、交通規則に反する運転が見受けられた場合は直ちに検定を中止する、などなど。

10時過ぎから順次検定が始まり、最初に乗車することになりました。
行きはもう一人の教習生が運転、帰りは自分が運転。先に運転した人には申し訳ないですが、前の人の運転を見て色々と復習できたのでラッキーでした。

とはいえいざ運転席に座ると今まで一番緊張しまして、序盤の数分はスピード調節や進路変更が急だったりしてしまいました。
中盤からはいつも通りのペースで運転出来たので、よしよしこの調子で終わりまで……と思っていたら、教習所にもうすぐ到着する辺りでハプニングが……。
この日は衆院選の日だったこともあり、投票所になっている小学校の前の道に四、五台の車が路駐していて、しかもカーブしていたので対向車が全く確認できない状況に遭遇してしまいました。
これには担当の前田指導員もかなりお怒りだったようで、去り際にクラクションを鳴らしていました(教習車なので補助のクラクション装置がある)。
その後は無事に教習所の手前で停車し、路上での検定は終了しました。

最後に所内で縦列駐車の検定をやりました。ここでは、駐車スペースの周りにあるポールにぶつかったら検定終了と言われていましたが、先週詳しく教えていただいたおかげでほぼ完璧にできたと思います。

降車するときにエンジンを切り忘れてしまったのと、序盤でのミスがそこそこひどいものだったので、受かったか落ちたか五分五分かなあと思っていましたが、結果は無事合格で、一万円の臨時出費回避!(そうじゃない・・・)

検定を踏まえた指導員のワンポイントアドバイスでは、進路変更と、交差点でのスピードが速い点について指摘されました。
合格したとはいえまだまだ完璧ではありません。免許取得後の運転で練習していくつもりです。

その後、また第一学科教室に戻って、免許センターでの手続きに必要な書類をもらい、教習所でのすべての手続きが終えました。

次は来週の月曜日に幕張の免許センターへ行ってきます。